出版社向け販売システム

出版社の販売については、入出庫確認や返品管理など煩雑な業務が多々あります。 それらを一元管理して、簡単に現状把握を行うことができるシステムです。

導入事例

お客様：扶桑社様

お客様の課題や目標

現状が把握しにくく作業が煩雑

既存のシステムでは以下の課題がありました。

1. 注文に対しての出庫数確定作業時に、在庫数や全体の注文部数が把握しづらく、時間がかかる。
2. 各種伝票登録作業（売上返品・入出庫）が煩雑。
3. 取次用請求書には請求額ではなく納返品金額を計算・表示していたため、実際の入金額が把握できない。
4. 在庫数計算を夜間処理で行っており、リアルタイムでの在庫数がわからないため在庫数が少ない商品の出庫作業時に倉庫への在庫確認が必要な場合がある。
5. 実績照会機能の種類が少ない。

導入後の効果や成果

必要な時に必要な情報が参照可能に！

必要な情報は全て画面表示し、各種情報の把握を行えるよう実現しました。

1. 注文からの出庫数確定作業時に、全体の注文数、最新の在庫状況、出庫数確定状況、注文重複状況を表示し、出庫数確定数登録を速やかに行えるようになりました。
2. 売上返品伝票登録時に取引先毎、商品毎にパターンが違う、単価・金額の自動計算機能を行い、また、倉庫間移動時の出庫伝票登録時に、入庫伝票を自動作成する機能等を追加し伝票登録作業が簡略化されました。
3. 請求先毎に異なる金額計算条件を設定し請求額の計算を行うことにより取次店からの支払金額に誤りがないか確認可能となり、入金額把握が可能となりました。
4. 各種伝票登録時にリアルタイムで在庫計算を行い、出庫作業時のチェックに利用する事により倉庫への在庫確認が不要となりました。
5. 照会画面、帳票を追加し、多様な実績照会が可能となりました。

システム概要