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日本GUIDE/SHARE委員会(JGS)で発表した論文が受賞

日本IBM社が主催する「IBMユーザー研究会」に日本GUIDE/SHARE委員会(JGS)というものがあります。JGSでは、参加各社の混成チームによる研究活動を行っています。これは特定のテーマのもと1年間研究活動を行い、論文作成と発表会での成果発表を行うものです。

2018年度の論文発表会が2018年9月26日に大井町きゅりあんに於いて開催されました。

今年度はフジミックから5名が参加しておりましたが、今回、この5名がメンバーとして参加していた全チームが賞を受賞いたしました。

結果は以下の通りです。

■業務システムにおけるAI(機械学習・ディープラーニング)の現実的な適用(B)

 ●受賞内容
  優秀論文賞

 ●論旨
近年、AIへの期待が高まっており、様々な企業が業務へのAI適用を検討している。しかしながら、実際に業務へのAI適用が成功している企業は少数である。本論文は、その原因が先行事例・評価指標・実運用後の改善方法等のノウハウが不足であると仮定し、作業仮説として業務システムへのAI適用プロセスを設定した。作業仮説に基づきケーススタディを実施し、その妥当性を検証・評価し、本プロセスが有用であるとの結果が得られた。また検証の結果から、今後のさらなる展開を期待するうえでの課題や展望を述べる。

 ●受賞者より一言
AIを業務システムにどのように組み込むのかというテーマでしたが、ケーススタディにて具体的なAI適用プロセスを設定できることができました。メンバー内のチームワークも良く、作業も分担でき、最優秀論文賞を受賞できました。

■これからの時代も生き残れるIT人材とは

 ●受賞内容
  優秀論文賞
  優秀プレゼンテーション賞

 ●論旨
本論文では、これからの時代のIT人材に求められる「スキル」として「人間的資質」すなわち「性格スキル」が重要度を増している点に着目し、この「性格スキル」を分析するためのアセスメントツールを提案する。このツールではAI(AIスピーカーとIBM Watson Personality Insights)を使って分析された被験者の「性格スキル」の結果をIT著名人50名の分析結果と比較し、相違点を示す。これにより被験者がIT人材として伸ばすべき「性格スキル」が明らかになる。

 ●受賞者より一言
ともすれば、ありきたりな一般論で終わってしまいがちな難しいテーマでしたが、なんとか新規性や独自性を打ち出せるよう、メンバー全員で頭を絞って考えた甲斐がありました。研究会で学んだことを、これからの人財育成に活かしたいと思います。

■業務システムにおけるAI(機械学習・ディープラーニング)の現実的な適用(A)

 ●受賞内容
  特別賞

 ●論旨
この論文は、AIシステム開発における標準プロセスを策定し、その有効性を検証したものである。AIが注目されはじめてから久しいが、AI に関する高度な知識を有した人材は乏しく、業務システムへのAI適用は難しい状況にある。そこで、業務システムへのAI適用を成功させるため、AIに特化した標準プロセスを策定し、その有効性を検証した。結果として、プロセスごとの役割分担を明確にし、標準プロセスに沿ったAI システム開発に取り組むことで、限られた人材の活用に有用であることが示された。この試みが今後の様々なAIシステム開発に役立つことを期待したうえで、課題や展望を述べる。

 ●受賞者より一言
他社の方とひとつのテーマに向かって作業を進める体験は、仕事に対する意識の面でとても刺激になりました。

■クラウドAIの活用術

 ●受賞内容
  優秀プレゼンテーション賞

 ●論旨
社会的にAIの活用は進んでいるが、活用スキルを持つ人材が不足している。そこで本論文では、AIに関連する業務経験のない人材が、クラウドAIを実装したアプリケーションのプロトタイプ開発を効率的に進めるための簡易タスクを検討し、開発プロセスを考案する。また、実際にプロトタイプアプリケーションの開発を進めた結果から本プロセスの有用性を示すと共に、今後の展開を進めていく上での課題や展望を述べる。

 ●受賞者より一言
「AIの研究」というと難しいイメージでありましたが、まずは私たちメンバー自身が直面する課題に対して取り組み、その結果、同様の課題を持つ聴講者の皆様の共感を得ることができ、優秀プレゼンテーション賞を受賞することができました。

■日本企業におけるRPA(Robotics Process Automation)の導入

 ●受賞内容
  優秀プレゼンテーション賞

 ●論旨
RPAは近年注目されており、多くの企業が導入し、今後も増え続ける見通しである。一方で導入企業のRPAへの理解不足により、RPAツールの選定に必要な観点や、中長期的な運用まで見据えた組織に必要な観点の検討の漏れが問題として顕在化している。本研究では、漏れのない事前検討を可能にする、観点のチェックリストを作成した。チェックリストは先行事例と研究メンバーの有識者が経験した課題を収集し、ライフサイクルモデルと品質モデルのフレームワークに分類する方法で網羅性を高めた。チェックリストは複数企業の初心者 と有識者達が各自の経験と照らし合わせ、客観的に評価することにより有用性を確認した。RPA導入企業が事前検討漏れを防ぐ手法として本チェックリストを活用することを提案する。

 ●受賞者より一言
昨年度に引き続き優秀プレゼンテーション賞をいただくことができました。受賞はあくま でも結果であり、1年間の研究活動で切磋琢磨した会社を超えた仲間こそ価値があり、きっと“人生の宝物”になるでしょう。JGSの研究活動に送り出してくれた会社に感謝いたします。ありがとうございました。

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